令和8年度創立記念講演

2026年6月2日(火) 14:00~15:30
びわこ学園医療福祉センター野洲 地域交流スペース会議室
* ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
記念講演動画サイト(Youtube)
講演資料
令和8年創立記念式典記念講演を終えて
「いのちを感じる」――これは、昨年度の3月に滋賀県重症心身障害児者・医療的ケア児等支援センターこあゆ主催のフォーラムにおいて、ご自身が大切にしている言葉として、口分田先生が色紙に書いてくれた一言です。
今回の口分田先生による令和8年度創立記念講演は、まさにびわこ学園を築いてきた先人たちの実践や思いを、先生が利用者一人ひとりと向き合う臨床の中で深く心に刻みながら、その「いのちを感じる」実践を行ってきたお話でした。
「人と生まれて人間となる」という糸賀一雄先生の最後の講義の言葉。
「人と生まれて人間となる」という糸賀一雄先生の最後の講義の言葉。
それは、障害が重く一見すると何も感じていないと思われるかもしれない本人から発せられるかすかなサイン(バイタルや表情等)や、日常の何気ないエピソードを丁寧に受け取る中で、一方通行ではない「かかわり合う関係」になり、自己と他者の間に豊かな「間(あいだ)」が立ち上がってくる。その人がその人の中で生き続けていく。先生のおっしゃる「いのちの発達保障」はそのことの具現化であり、そして、それは目の前の利用者にとどまらず、地域や社会の認識、仕組みとして広がっていくことが大事だと話されました。
この世界に入るきっかけとなった、若き研修医時代のあけみちゃんとの散歩。その道草の中に感じた「どんなに障害が重くても一人ひとりに思いがある」といういのちの響きは、今も先生の中に生き続け、同じように我々びわこ学園の職員の中にも生き続けています。
この世界に入るきっかけとなった、若き研修医時代のあけみちゃんとの散歩。その道草の中に感じた「どんなに障害が重くても一人ひとりに思いがある」といういのちの響きは、今も先生の中に生き続け、同じように我々びわこ学園の職員の中にも生き続けています。
(法人事務局事業企画課長 増野隼人)





