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合同公開講座等(知的障害児者地域生活支援センター・びわこ学園障害者支援センター)

知的障害児者地域生活支援センター・びわこ学園障害者支援センター第10回合同実践報告会

【テーマ】
障害のある当事者とともに、家族を支える社会的な支援とはなにか。
  ~ それぞれが、自分自身の人生の主役となるために ~

日時
  2023年1月14日(土)13:00〜17:00


開催方法
  「Zoom」によるオンライン開催

参加料
  無料

お待たせしました! 毎年恒例の合同実践報告会は、今年で10回目を迎えます。
講演の部は、田中智子氏をお迎えし、『 障害者家族の老いる権利 』 をテーマにお話し頂きます。
両センターが開所して20年が経過し、在宅生活を支えて下さる家族の高齢化も顕著になっています。現行の制度や社会資源は、家族が安心してケアを託せる社会の仕組みになっているでしょうか。そして、地域事業に携わるわたしたちは、当事者とともに家族の人生にも視点を置いた関わりが出来ているでしょうか。
講演の中でやりとりを交えながら意見交換ができることを期待します。
実践報告の部は、生活介護と相談課から4題の報告があります。
当事者にとって社会参加の拠点となる日中活動の場での取り組みのようすや相談員が要となって多職種をつなぎ、地域生活を支える実践について共有し、意見交換ができることを目指します。また、今年度より新しく立ち上がった2つの事業「 訪問型生活介護 」(ひまわりはうす)と「 重症児者相談支援センターてくてく 」についても紹介します。
皆様のご参加をお待ちしております。

プログラムおよび内容

開会の挨拶 13:00~

講演の部 13:15~14:45

テーマ 「 障害者家族の老いる権利 」
講師  田中 智子氏
  (佛教大学社会福祉学部教授)
経歴/プロフィール
研究テーマは障害者のいる家族に生じる生活問題、障害者福祉援助の専門性。著書に「知的障害者家族の貧困-家族に依存するケア」(法律文化社)、編書に「いっしょにね!!-障がいのある子もない子も大人たちも輝くために」(クリエイツかもがわ)など。

実践報告の部 15:00~

□報告1 「行動障害を呈するA氏の移行について」
 さくらはうす(生活介護)
【概 要】
 今回、生活の場が入所施設に変わるA氏の情報整理を行い、「好きなこと」や「得意なこと」が移行先でも活かされ、日々の支援が利用者の将来に繋がっていることを実感することができた。この経験を今後に活かしていけるよう支援の経過、取り組みについて報告する。

□報告2 「障害者ケアマネジメントにおける多職種連携によるチームアプローチの取り組み」
 知的障害児者地域生活支援センター 相談課
【概 要】
 地域での暮らしを支えるために相談支援専門員は障害者ケアマネジメントの手法を使って、サービス調整等の支援を行う。障害者ケアマネジメントの実施に当たっては相談支援専門員が調整役となり様々な領域の専門職がチームとして一体的に、継続的に対応をすることが求められる。本報告では、相談支援が調整役となり構築した支援チームによるアプローチが利用者及び家族の暮らしにどのような変化を与えたか検証を行う。

□報告3 「物や人との関わりを通して見られたA氏の変化」
 ピアーズ(生活介護) 
【概 要】
 感触活動に参加して3年、素材だけでなく職員との関りからも見られたA氏の姿の変化について報告する。この後に遠藤六朗氏(びわこ障害者支援センター元所長)から、重症心身障害者の療育活動の意義についてコメントをいただく。

□報告4 「生活介護における社会啓発活動の取り組み」 
 えがお(生活介護) 
【概 要】
 生活介護事業所を利用する障害のある当事者からの報告。長崎で開催された第25回 全国重症心身障害日中活動支援協議会に参加し発表してきた様子も交えて報告する。

閉会の挨拶 17:00

なぜ実践報告を合同で行うのか?

両センターは同じ法人内にありますが、対象となる利用者の状況や事業運営等が大きく異なります。
一方で、地域事業としての共通課題も多くあり、積極的な協議や交流、実践報告の場を設けることで、必要な制度やサービス、人材確保対策等の具体化を目指しています。

第10回 合同実践報告会ご案内ファイル

お申し込みについて

以下の方法でお申し込みください。

お申込みフォームよりお申し込みください。

 必要事項を入力し送信ください。

★申し込み締め切り 2022年12月28日(木)


*お申し込み後、1週間経っても事務局より返信がない場合は、お電話にてご確認くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

知的障害児者地域生活支援センター
  077-527-0494(担当:所長 南方(なんぽう)】
びわこ学園障害者支援センター
  077-585-8040【担当:所長 二宮(にのみや)】

お申し込みフォーム

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フリガナ ※必須
※例:ヤマダ タロウ
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※例 □□法人▲▲会○○ホーム・●●大学など
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※例:012-345-6789
■お申込みの際は「個人情報保護方針」をお読みになり、同意のうえご記入ください。
■電話番号欄には、必ず連絡の取れる電話番号(自宅もしくは携帯電話)をご入力ください。

合同実践報告会に関するお問い合わせ

びわこ学園障害者支援センター
  077-585-8040【担当:所長 二宮(にのみや)】
知的障害児者地域生活支援センター
  077-527-0494(担当:所長 南方(なんぽう)】

社会福祉法人びわこ学園

(法人事務局)

〒520-2321

滋賀県野洲市北桜978-2
TEL.077-587-1144
FAX.077-587-4211


障害児者の医療福祉総合支援


びわこ学園

医療福祉センター草津
〒525-0072

滋賀県草津市笠山八丁目3-113
TEL 077-566-0701
FAX 077-566-0308

びわこ学園

医療福祉センター野洲

〒520-2321

滋賀県野洲市北桜978-2
TEL 077-587-1144
FAX 077-587-4211

知的障害児者

地域生活支援センター
〒520-0802

滋賀県大津市馬場二丁目13-50
TEL 077-527-0494
FAX 077-523-7200


びわこ学園
障害者支援センター
〒524-0014
滋賀県守山市石田町707
TEL 077-585-8040
FAX 077-585-6550


びわこ学園長浜診療所
〒526-0845

滋賀県長浜市小堀町122-1
TEL 0749-53-2771
FAX 0749-53-2774

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