「本人さんはどう思てはるんやろ」
当法人では、岡崎英彦初代びわこ学園園長が残されたこの言葉を
「利用者支援の基本」として、以下の各施設を運営しています。
 
びわこ学園医療福祉センター草津
建物は、自然のぬくもりを大切にしています。
また社会とのつながりを大切にし、地域で暮らしている人たちにとっても、利用しやすい施設となるよう努めています。
病棟は3つあり、それぞれ35名前後の人たちが生活しています。スタッフが相互に連携をとりながら、利用者の安全で
潤いのある生活実現に向けて取り組んでいます。 また、個人に合わせた活動や外出、リハビリなどを行っています。
 
びわこ学園医療福祉センター野洲
三上山を背景に、滋賀県立近江富士花緑公園に隣接する恵まれた自然環境の中で平成16 年3 月に新築移転しました。
びわこ学園の掲げる理念のもと、「入所している方々の生活の質を高める」、「在宅の障害がある方々への支援を強める」、「地域交流を進める」、「開かれた施設連営」を運営の柱として、質の高い多様なサービスを提供し、利用者の方々の「いのち」と「こころ」が輝く場となることをめざしています。
 
びわこ学園障害者支援センター
びわこ学園障害者支援センターでは、「利用者主体」「自己実現」「社会参加」を柱とし、地域や社会の中で役割をつくり、
喜びややりがい、友人を作ることを目的に事業を行っています。
 
知的障害児者地域生活支援センター
2000( 平成12)年 4 月から、大津市立やまびこ総合支援センター内で、大津市の委託を受け「さくらはうす(生活介護事業)」、「ひまわりはうす(多機能型事業)」、「生活支援センター(相談支援事業・居宅介護事業)」の3 つの事業運営を中心に、「知的障害児者地域生活支援センター」に多職種の専門職を配置し、医療ケアが必要な重症心身障害児者、重度の知的障害者の方の生活支援や相談支援を行っています。
 
びわこ学園長浜診療所
特に、身体障害・知的障害・重度の心身障害・発達障害(自閉症スペクトラム、注意欠如・多動性障害等)をもっておられる方々を含め、乳幼児から高齢者まで幅広い方々が受診されています。また、湖北圏域の生活介護事業所や特別支援学校、地域療育教室など、障害児者の福祉支援に関わる事業所での健康管理や生活相談を実施しています。