施設長挨拶・コラム
施設長挨拶
びわこ学園医療福祉センター草津 施設長 種子島 章男 (たねがしま あきお)
令和8年4月からびわこ学園医療福祉センター草津施設長を拝命いたしました種子島章男です。歴史と実践を積み重ねてこられた本施設の歩みに深い敬意を抱くとともに、その責任の重さを実感しております。
びわこ学園医療福祉センター草津の前身である第一びわこ学園は、創設者の糸賀先生により、昭和38年に西日本で最初の重症心身障害児施設として誕生しました。その歴史ある歩みの中で、初代園長の岡崎先生、二代目園長の高谷先生、そして前施設長の口分田先生に至るまで、障害のある人たちの地域生活に必要な、保健医療福祉システムの構築に尽力し、全人的支援に重きを置いた実践を積み重ねてきました。このびわこ学園医療福祉センターの歴史と歩みを今一度振り返り、共有したいと考えています。
びわこ学園医療福祉センター草津の前身である第一びわこ学園は、創設者の糸賀先生により、昭和38年に西日本で最初の重症心身障害児施設として誕生しました。その歴史ある歩みの中で、初代園長の岡崎先生、二代目園長の高谷先生、そして前施設長の口分田先生に至るまで、障害のある人たちの地域生活に必要な、保健医療福祉システムの構築に尽力し、全人的支援に重きを置いた実践を積み重ねてきました。このびわこ学園医療福祉センターの歴史と歩みを今一度振り返り、共有したいと考えています。
全人的(ホリスティック)支援の追求
全人的支援とは、身体面では障害や症状だけを見るのではなく、全身状態や生活機能を大きくとらえることであり、心理面では感情・不安・希望・生きがいを見出すことであり、社会面では家族・地域との関係性と、その中での役割を確認しあうことであり、生まれてから現在にいたる個人の歴史と歩み、他者との関わり、価値観や信念をくみ取ることだと考えています。
この方針は、びわこ学園医療福祉センター草津が、長年にわたり実践してきたことですが、ACPの概念を導入し、今年度から新たな枠組みのもとに、利用者ひとりひとりに対して「何を大切にし、どのような生活・人生を送りたいか」職員全員で考えて参りたいと思います。
人を大切にする組織づくり~ともに生きる社会の実現へ
利用者、ご家族、職員が協力し合い、互いのために生きることを大切にし、安心と笑顔が広がる施設づくりを進めてまいります。地域に開かれ、信頼される存在として、関わるすべての人が「ここでよかった」と感じていただけるよう努めていきたいと思います。そして、組織としては、ここで働く職員ひとりひとりを大切にし、お互いを尊重しながら楽しく働ける環境を作っていきたいと考えています。
利他的な精神を重んじて
びわこ学園の歴史が示すように、支援とは利己を超えて誰かのために行動することだと考えています。職員ひとりひとりがその利他的な精神を胸に、日々の業務に取り組むことで、より深い信頼関係と豊かな支援の質が生まれると信じています。
糸賀先生の最後の公演でお話をされた「無財の七施」は大変すばらしい教えだと考えています。お金や財宝を持っていなかったとしても、他人に対して施しできることが 7つあるという教えなのです。この教えと「この子らを世の光に」というびわこ学園の理念を常に振り返りながら、少しずつでも着実に歩みをすすめたいと考えています。
無財の七施
1. 眼施(げんせ):優しい眼差しで相手を見る。
2. 和顔施(わがんせ):和やかな笑顔で接する。
3. 言辞施(ごんじせ):優しい言葉をかける。
4. 身施(しんせ):身体を使って奉仕する。
5. 心施(しんせ):心から相手を思いやる。
6. 床座施(しょうざせ):場所や席を譲る。
7. 房舎施(ぼうしゃせ):雨風をしのぐ場所を提供する(相手を保護・支援する)。
全人的支援とは、身体面では障害や症状だけを見るのではなく、全身状態や生活機能を大きくとらえることであり、心理面では感情・不安・希望・生きがいを見出すことであり、社会面では家族・地域との関係性と、その中での役割を確認しあうことであり、生まれてから現在にいたる個人の歴史と歩み、他者との関わり、価値観や信念をくみ取ることだと考えています。
この方針は、びわこ学園医療福祉センター草津が、長年にわたり実践してきたことですが、ACPの概念を導入し、今年度から新たな枠組みのもとに、利用者ひとりひとりに対して「何を大切にし、どのような生活・人生を送りたいか」職員全員で考えて参りたいと思います。
人を大切にする組織づくり~ともに生きる社会の実現へ
利用者、ご家族、職員が協力し合い、互いのために生きることを大切にし、安心と笑顔が広がる施設づくりを進めてまいります。地域に開かれ、信頼される存在として、関わるすべての人が「ここでよかった」と感じていただけるよう努めていきたいと思います。そして、組織としては、ここで働く職員ひとりひとりを大切にし、お互いを尊重しながら楽しく働ける環境を作っていきたいと考えています。
利他的な精神を重んじて
びわこ学園の歴史が示すように、支援とは利己を超えて誰かのために行動することだと考えています。職員ひとりひとりがその利他的な精神を胸に、日々の業務に取り組むことで、より深い信頼関係と豊かな支援の質が生まれると信じています。
糸賀先生の最後の公演でお話をされた「無財の七施」は大変すばらしい教えだと考えています。お金や財宝を持っていなかったとしても、他人に対して施しできることが 7つあるという教えなのです。この教えと「この子らを世の光に」というびわこ学園の理念を常に振り返りながら、少しずつでも着実に歩みをすすめたいと考えています。
無財の七施
1. 眼施(げんせ):優しい眼差しで相手を見る。
2. 和顔施(わがんせ):和やかな笑顔で接する。
3. 言辞施(ごんじせ):優しい言葉をかける。
4. 身施(しんせ):身体を使って奉仕する。
5. 心施(しんせ):心から相手を思いやる。
6. 床座施(しょうざせ):場所や席を譲る。
7. 房舎施(ぼうしゃせ):雨風をしのぐ場所を提供する(相手を保護・支援する)。
