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およみやす

およみやす~ ーびわこ学園野洲日記ー  日々のあれこれ。。。

ワンちゃんと楽しい時間でした♬(アニマルセラピー)

2025-04-25
原田先生も一緒に参加♡
そおっと触ってます
気持ちよくて思わずにっこり。
職員も参加して芸のお披露目タイム!
ワンちゃん大好き!しし丸くんにくぎづけでした
せなくんを優しくなでなで♡
後ろから触れました(o^―^o)
可愛い様子に皆さん笑顔になっていました
アニマルセラピー

4月23日、『ごんた動物病院』の新山先生が、かわいい2匹のワンちゃんを連れて来てくださいました。
今回来てくれたのは、トイプードルの『しし丸くん』と、フラットコーテッドレトリーバーの『せなくん』です。

新山先生は、**CAPP(Companion Animal Partnership Program)**の活動をされており、これは高齢者施設や病院、学校などを訪問し、動物の温もりや優しさにふれていただくことを目的としたボランティア活動です(公益社団法人日本動物病院協会が推進されています)。
今回は、CAPPのボランティアの方と一緒に来てくださいました。今後も継続して、びわこ学園に訪問してくださる予定です。

ワンちゃんにドキドキしながらそっと手を伸ばす方、ワンちゃんのぬくもりをじっと感じている方など、普段とは違う表情をたくさん見ることができました。利用者の方々だけでなく、職員もたっぷり癒されました。

会場全体が、やさしくてにぎやかな空気に包まれ、とても心地よい時間となりました。
次回の訪問も、今から楽しみです!





卒業おめでとうございます

2025-03-31
高校を卒業されたお2人です
何が出るかな?
引っ張って…
割れました!
みなさんでお祝い
事務所にもご挨拶
1病棟には3月に高校を卒業された利用者が2名おられます。
お二人の卒業と、4月からの新たな門出を祝して、3月5日にお祝いの会を開きました。
主治医の先生や、学校の先生、担当のリハビリスタッフを来賓としてお迎えして、本格的な式を準備しました。
主治医の先生からの開会宣言に始まり、医療部長からは祝辞、参加できなかった病棟課長からは手作りの祝電を頂き、賞状を授与、主治医のお祝いの歌、くす玉わりなどなど…盛り沢山でした。
式の終了後には、事務所や他部門へ卒業を報告しに行きました。
みんなでお祝いできて良かったです




ボランティア交流会

2025-03-09
今年度のボランティアさんの報告
利用者さん劇、大きなかぶ(映像)
的あてゲーム、3方向から一斉に投げる!
わなげマシーン、入りました!
音楽を振動で感じるチューブ
床から振動を感じる台
利用者さんから「ありがとう」
利用者さんからプレゼント
ボランティア交流会

3月9日、毎年恒例のボランティア交流会をおこないました。
いつもお世話になっているボランティアさんへ、ご家族と利用者さん、びわこ学園スタッフから感謝の気持ちをお伝えするとともに、ボランティアさん同士も交流していただく会です。
今回は8名のボランティアさんと、12名のご家族が参加されました。
まず、今年来ていただいたボランティアさんの報告と、1年にあったことをスライドで振り返りました。
その後、ボランティアさんから自己紹介とそれぞれの活動についてお話ししていただきました。
次はお楽しみ企画として、2住棟の利用者さんの「おおきなかぶ」の劇を録画したものを見ていただきました。
みんなで力を合わせて、大きなかぶがゴロンと抜け、拍手!最後は歌で締めくくりました。
後半は、粘土室担当の水津さんによる、利用者さんの「遊び」の体験を行いました。
水津さんはモノづくりの達人で、利用者さんが持つ力を活かして操作できる道具を作っています。
操作の難しい方でも、棒を押したり、ひもを引っ張たり、手や足を使ったりと、様々な方法で楽しめる工夫がされています。
実際に的当てや玉落とし、輪投げマシーンを体験してもらいました。
また、感覚刺激に働きかける、音楽を体感できる装置では、皆さんで持ったチューブや、椅子を置いた台で、音楽を体で聴く、響く感覚を体験しました。
水津さんのお話も楽しく、皆さん積極的に体験され童心に帰って、楽しまれているようでした。
ご家族からも「こんな装置を使って遊んでいることを知らなかった」「とても楽しかった」と好評でした。

最後に、御礼の言葉と各棟の代表の利用者さんからプレゼントをお渡ししました。
利用者さんそれぞれの方法で、感謝の気持ちを伝えておられました。

今年も感染症などで閉鎖した時期もありましたが、4~12月にボランティアに来て下さった方の総数873名でした。
たくさんのボランティアさんに、利用者さんの生活や活動、行事を支えていただいています。
本当にありがとうございます、そして、引き続きよろしくお願い致します。
           (地域交流担当:つづら)

令和6年度福祉のまちづくり助成金の交付を受けて、新しくカメラを購入させていただきました。
ボランティア交流会を始め、行事やイベントで活用させていただきます。
ありがとうございました。












ひな祭りの行事食

2025-03-03
普通菜
半々菜
ペースト菜
エビムース
衣をつけてあげて…
衣をつけてあげて
菜の花のおかか和え
天ぷらかき揚げ調理中
デザート盛り付け中
桜もち風プリン
今年のひな祭り行事食はこちらでした!

ひなちらし寿司
 主食は、ご飯、軟飯、粥、粥ペーストの4つの形態を作成しました。
ちらし寿司の具材は、カニ身、しらす干し、味付けしいたけ、人参、かまぼこ、高野豆腐、白ごまを使用し、具材と合わせたちらし寿司の上には、錦糸たまご、絹さや、サーモンドロップス、でんぶ、桜型にんじんを飾りました。
 粥ペーストは菱餅をイメージして、緑、白ピンクの山荘仕立てで調理し、ちらしずしの具を使用して、お雛さまとお内裏さまをイメージして可愛く盛り付けました。

天ぷら盛り合わせ
 天ぷらは三種類を盛り合わせました。
・えびの天ぷら
 そのままのえびはプリプリして利用者さんには食べにくいため、食べやすいように調理加工しています。
 えび、白身すりみ、卵白、生クリーム、塩で仕込み、エビの尻尾を付けてムース状にし、天ぷら衣をつけて揚げました(普通菜、刻み菜)。
 半々菜、軟菜、ペースト菜の方はえびのムース形状を舌で押しつぶしできるくらいの形状に調整してえびのシリコン型に入れて蒸しています。見た目もえびです!
 ・しいたけ
 ・ソフト形状のやわらかしいたけやんを使用しました。
 ・じゃがいもとたまねぎのかき揚げ(菜の花衣)
 春の旬の野菜を使用し、菜の花ペーストを天ぷら衣に混ぜて若草の緑色をイメージしました。

菜の花のれんこんの梅おかか和え
 菜の花と柔らかれんこんを使用しました。

すまし汁
 桃色のお花のとうふと手まり麩でピンク色が映える澄まし汁です。

桜もち風プリン
 桜餅をイメージしてペースト菜の方も食べやすいようにプリン仕立てで提供しました。
 土台のプリンは、牛乳と生クリームを使用し桜パウダーを入れて淡いピンク色の桜の風味がするプリンを作りました。
 プリンの上は、塩漬けの桜の葉、こしあんを乗せて桜ホイップを絞り、最後に桜ソースをかけました。
 塩漬け桜の葉の塩見が甘味を引き立て、口の中は桜一杯の風味で味わう一品となりました。

 各形態食ともに食べやすく、味も同じように仕上げ、見た目も楽しめるように工夫しました。
 利用者さんは、ちらし寿司が好きな方、天ぷらは好きな方、デザートが一番!など、人それぞれ好みがありますが、食事時間が楽しく豊かな時間となり、職員、ご家族様、栄養課職員が関わる素敵な時間となる事が嬉しいです。
                      栄養課 苗村

 えびムースの天ぷら、私もご相伴にあずかりたかったです。
 見た目も華やか、食べやすく、もちろん美味しい
 
 実習生さんのカンファレンスでも話題に。
 目の前に「桜もち風プリン」が来ると、目を大きく見開いて、
 口に入ると今までよりよく口が動いていたそうです。
 利用者さんの反応の違いに驚かれたそうです。
 
 栄養課の皆さま、いつも本当にありがとうございます






フードスタディ

2025-02-25
「食べる」ってどういうことでしょう?
水分にとろみをつけてみましょう
試食…
2月から3月にかけて、介護・保育・社会福祉士の実習生さんと、インターンの方が来られています。

栄養課にも協力いただき、利用者さんの食事を試食するフードスタディを行いました。
まずは、「食べるってどういうこと?」
「どういう状態だと飲み込める?」
「水分にとろみをつける理由」などのお話しをしました。

その後、実際に試食を行いました。

今日のメニューは
パン
ミートボールのトマト煮込み
かぼちゃサラダ
チョコプリン
(写真を撮るのを忘れてしまいました

パンは、(パンがゆ・パンペースト)
おかずは(並・刻み・半々菜・ペースト)
しっかり咀嚼できる人、咀嚼の難しい人を想定しながら食べてもらいました。
それぞれの感想は…
「並食の方がおいしい」
「パンがゆより、パンペーストの方が甘くておいしい」
「ペーストは何を食べているのかわからない」
だから介助時には声掛けが必要ですよねなど。
味は感じつつですが、まとまりやすくしているため、もったりした食感に今一つの反応でした。
(一緒に参加した職員は「おしいしい!」と平らげていました)

ペーストの方が味が濃いように感じるとの質問があり、後で管理栄養士の苗村さんに聞いたところ…
味付けは同じだが素材をペーストにする分味を感じやすいことと、加水して緩めて味を調えるので差ができるのかも、とのことでした。
私も勉強になりました!

体験を通して、食事の見方や利用者さんの理解に繋がればと思います。



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〒520-2321

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